プール学習の最後は着衣泳

学習発表会予行が終わった午後,最後のプール学習として4年生以上が「着衣泳」を行いました。
服を着たまま,水に落ちたときに落ち着いて行動できるように次の3点を確かめました。
①泳ごうとしない(服を着たまま泳ぐのは無謀です)
②身につけている物を脱いだり外したりしない(ある程度の浮力と保温に役立ちます)
③浮きになる物があったらつかまって助けが来るまで浮いている(ペットボトル,ビニル袋,流木…)
水を吸って重くなった服を着たまま泳ぐことのたいへんさを感じた子どもたちは,力を抜いて「背浮き」
の姿勢で上手に浮いていました。1分以上,中には5分間浮いていることに成功した子もいました。
「自分の命は自分で守る」正しい判断をするためにも,今回の経験を大切にしたいものです。