彩り鮮やか~ふれあい弁当デー

11月11日(月)初雪がいきなり大雪になった日は,山内小学校今年度2回目の「ふれあい弁当デー」でした。
これは,年間給食実施日数と年間授業日数の差があることで,諸行事以外にも弁当持参をお願いするのに合わせて実施したものです。目的は,「 家族で“手作り弁当”を作ることを通して,食の在り方を考え,家族のふれあいを深めたり,食への自立心を芽生えさせたりする」ことでした。
上の写真は,2年生18人の弁当を集めてみたものです。彩り鮮やかな弁当が並びました。みんなおいしく食べたようです。
2回目とあって,子どもたちも1回目以上に弁当作りに積極的にかかわることができたようです。低学年であってもハンバーグ等の簡単なおかず作り一緒にやった子が増えていました。
お家でお弁当作りの担当をしている方(主におかあさんでしょうか)にとっては,早起きをしてあれこれ考えなければならないので,たいへんだったと思いますが,子どもたちのふりかえりやお家の方からのコメントを読ませていただくと,たいへんさだけでない価値のある活動になったことが伺えます。
いくつか紹介します。
*おかあさんとかいものをして,ハンバーグをおかあさんといっしょにつくりました。むずかしかったけど,おいしかったです。おかあさん,ありがとう。(1年生)
*おかあさん,おべんとうをつくってくれてありがとう。朝,いっしょにつくったたまごやきは おしかったです。つぎのふれあいべんとうデーでは,おべんとうのおかずを考えたり,おべんとうづくりのじゅんびやかたづけを手つだいます。(2年生)
→朝,いつもより早く起きて,自分で卵焼きを焼いてくれました。朝ご飯の分もついでに作ってくれて大助かりでした。次のふれあい弁当デーも楽しみです。(上の子のお母さんより)
*きょうのおべんとうは,とてもおいしくて,えいようも考えてくれてありがとうございました。いそがしいのにおべんとうをつくってくれてありがとうございました。来年は早くおきてぼくもやりたいと思います。(2年生)
→お弁当の日はとてもはりきる我が子なので,作る方もちょっとプレッシャーです。本当は冷凍食品も使っているのですが,帰ってきて「お母さん,とってもおいしかった。作ってくれてありがとう」とすぐに言ってくれ,空の弁当を開けて流しに置いてくれました。作るのも強制しなくとも今回も,そしてしょっちゅうお手伝いをしてくれます。お弁当を作るのは親のつとめと思いますが,たいへんだと思うことも事実です。作り手に感謝の気持ちをもたせてくれる教育をしてくれる先生方にお礼申し上げます。(上の子のお母さん)
*お母さん,おいしいお弁当を作ってくれてありがとう。わたしとお母さんで作ったのが一番においしかったよ。これからも,おいしい料理や弁当を作ってください。(3年生)
→今回はからあげを揚げてもらったり,うずらの卵の皮をむいてもらったりとたくさんお手伝いしてもらいながら作りました。とても上手だったので,これからもいっぱいお手伝いをお願いします。(上の子のお母さん)
今年度の予定では“ふれあい弁当デー”はこれで終わりですが,3月には6年生を送る会に合わせて,なかよし班で一緒に弁当を食べる計画もあります。そこでも今回の経験を生かすことができればと考えています。よろしくお願いします。
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