お話玉手箱~1年生国語校内研究授業

11月27日(水)1年生がはじめてたくさんの先生方に学習の様子を見てもらいました。国語科の校内授業研究会での一コマです。
昔話を題材に「むかしばなしをたのしもう」という単元で進めてきた学習でした。この時間のめあては「お友だちの玉手箱から,すてきをみつけよう」というものです。自分が読んだ昔話をもとに作った「お話玉手箱」をもとにお話を紹介し合いました。登場人物や出来事を分かりやすくお話しようとがんばっていました。発表を聞いた後に,読んでみたい絵本や友達のお話玉手箱にふれる時間がありましたが,目を輝かせて絵本を読んだり,友達と顔を寄せ合って玉手箱を見合う素敵な姿があちこちで見られました。



これも国語科の学習で大切にしている「単元を貫く言語活動」として設定した「お話玉手箱」の制作を通して,1年生なりに昔話の絵本を読み取り,友達に紹介したいという思いをもって発表するという学習計画がしっかりしていたからこその実践でした。
放課後に行われた研究協議会でも「単元を貫く言語活動の設定」と「学習のゴール」「子どもたちの実態」の3つをしっかり意識して単元の学習計画を立てることが大切だということについて確認し合うことができました。
| 1.2年生 | 14:29 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑