「産まれた!」体験&赤ちゃんをだっこ~5・6年「命・性」の教室


1月30日(木)に市役所山内地域局の保健師さん2名をお招きしての「命・性の教室」が行われました。
命の誕生となる受精,子宮内での成長,「産まれる!」体験,赤ちゃん(模型)のだっこ,お家の人からのお手紙という内容でした。
詳しい内容が5年の学年だより「きらり」で紹介されていますので,ここでも一部紹介します。
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山内地域局の後藤さん・小柳さん・養護教諭の藤田先生,そして保護者の皆様の協力をいただき,自分の誕生と成長を支え,見守ってくれている家族の思いを知る貴重な学習をすることができました。
産道を通る体験では,暗くて狭い中をくぐり抜ける赤ちゃんや痛みをこらえて産むお母さん両方の頑張りを感じ取り,無事に生まれたときの喜びが大きかったことにも共感できた様子でした。
また,おうちの方からの手紙を渡すと,書かれていた生まれる前後のこと,自分の名前の由来,今の思いに皆じっくり目を通し,何度も読み返す子もいました。
自分を含め,一人一人が周りの愛に包まれて生まれてきたかけがえのない命であることを実感し,改めて両親への感謝の気持ちを抱いたことが感想に書かれていました。
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~ふりかえりから~
◇今日,この勉強をして,生まれてくる赤ちゃんも大変だし,お母さんも大変だと分かりました。親からの手紙を読んだら,つらかったことや大変だったこと,嬉しかったことが書いていました。私も,しょう來子どもを産むとき,この勉強を生かしたいと思いました。「お母さん,産んでくれてありがとう」と家へ帰ってから伝えたいです。
◇わたしは,今日初めて名前の由来や親が思っていたことを読めてよかったです。それに,あらためて生むときのつらさや思いが分かりました。わたしもしょうらいおかあさんがやってきたことをやるんだな,と少し心配になってきました。
◇ぼくは,名前の由来などを聞いたことはなかったので,手紙を見て初めて知りました。ぼくを産むときは眠れなかったことや生まれた時刻を初めて知りました。もっと母さんにいろいろな話を聞いてみたいです。
◇今日,私はお母さんからの手紙を読んで泣いてしましました。名前の由来は,今日初めて知りました。理科で勉強したときより,とても分かりやすく,覚えやすかったです。生まれるときお母さんもがんばったけれど,自分もがんばったんだと思いました。
◇ぼくは,初めて赤ちゃんのことを知りました。一番ビックリしたのは,生まれるまでに1日以上かかったということです。それと,理科の時間に学習した「赤ちゃんは生まれてきたときに泣かないと息をしていないので危険だ」ということがぼくにもあったのでビックリしました。
◇いろいろなことを教えてもらった中で私が一番心に残ったのは,両親からの手紙です。私がおなかにいたときの気持ちや,今私を育てていてどう思っているかが分かりました。今日がたん生日なので,家に帰ったら両親に「ありがとう」と言いたいです。
◇最初に,赤ちゃんが生まれるときの体験をしたら,すごくせまくて,暗くて,きゅうくつでした。すごく大変だと言うことが分かったので,自分の命を大切にしたいと思いました。手紙を読んで,名前の由来を初めて知りました。
◇今日は,ぼくの生まれてきたときのことが手紙を読んで分かったのでよかったです。ぼくの名前の由来を前にきいたけれど,手紙を読んでそれとちがったのでビックリしました。でも,お父さんお母さんが14日間も考えてくれた名前なので,この名前の由来をわすれず,大切にしていきたいです。
◇ぼくは,今日「命・性の授業」をして,改めて自分の存在を知りました。そして,親もとても苦労していると分かりました。改めて,命は大切だと気付きました。母さんには,いい名前を付けてくれたことにかんしゃしています。
| 5.6年生 | 16:19 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑