横手市立山内小学校 公式ブログ

学校教育目標  ~夢にむかって キラッと! やさしく かしこく たくましく~

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前期後半がスタートしました

処暑(暑さが峠を越えて後退し始めるころ)も過ぎましたが,真夏のような暑さがまだまだ残っています。
夏休み中,静かだった学校に子どもたちの元気な声が帰ってきました。
夏休みにがんばった作品を自慢げに見せ合ったりしながら,ひさしぶりの登校を楽しんでいるようでした。
1年生の教室の前を通ると「今日はまだ勉強しないのですか」という声が上がっていました。
担任の先生から「集会が終わったら少しずつ勉強していきましょう」という話に元気に「はい」と答えていました。

夏休み明けの全校集会では,3年生1名と4年生2名のお友達が夏休みの思い出やこれからのめあてについての作文を発表してくれました。
校長先生からは,夏休みについて3つのお話がありました。
 ①夏休み中の学習会にたくさんの人が勉強に来てくれました。暑さをものともせずに真剣にがんばる人たちの目は,本気でいい顔をしているなと思いました。
 ②自分の体を鍛えるために,毎日たくさんの人がプールに通ってくれました。体が黒く光ってかっこいいなあと思いました。水泳部の皆さんも大会では全員が自分のタイムを縮めることができました。山内の子どもたちの途中であきらめない心が光っていました。
 ③夏休み前に約束した「命は一つ,自分で守る」をがんばってくれて,この体育館でみんなで顔を合わすことができたことが一番嬉しいことです。
 前期後半のスタートにあたり,新井白石という江戸時代の学者のお父さんが白石にした『一粒の米』のお話がありました。
「米びつの米を一日一粒ずつ,別の米びつに移すとする。10日や20日では,米が減ったかどうかはわからない。しかし,1年か2年続けたらどうだろうか。…毎日,毎日ほんの少しずつでも努力を続けると1年後,2年後には驚くほど上達したことがわかる。この話を聞いて,新井白石は努力を続け,江戸幕府6代将軍徳川家宣を支えた偉い学者になったそうです。」

子どもたちは,元気に夏休み明けのスタートを切りましたが,残暑の厳しさもあり,体調を崩しやすい時期です。
生活リズムをしっかり整えて,毎日登校できますよう,ご家庭のご協力をお願いします。

全校集会01 全校集会02





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